おちあいろう周辺のおすすめ観光スポット
こちらの記事ではおちあいろう周辺の観光スポットについて紹介します。
旅館や温泉を楽しんだ後、または楽しむ前にも観光スポットを訪れてみてはいかがでしょうか?
おちあいろう周辺には、大自然ならではの魅力的なスポットが多くあります。
浄蓮の滝(じょうれんのたき)
最初に紹介するのは、浄蓮の滝(じょうれんのたき)です。
浄蓮の滝は日本の滝100選にも選ばれている有名な滝です。
高さ25メートル、幅7メートルと大きいので、生で見たときのインパクトは想像以上です。
また、滝といえばマイナスイオンです。
大自然の中で滝を眺め、マイナスイオンを堪能するだけで、心が浄化された気分になれます。
仕事で忙しい、なかなか外出ができなくてストレスが溜まっている方には特におすすめのスポットです。
浄蓮の滝近くには、お土産屋や飲食コーナーもあります。滝を眺めるだけでなく、お腹を満たすこともできます。
天城山隧道(あまぎさんずいどう)
天城山隧道(あまぎさんずいどう)は、全長445メートルの石造トンネルです。文化の道100にも選ばれているこちらのトンネルは、国の有形文化財にも登録されています。
一見、心霊スポットにも見えるこちらのトンネルは、1900年に着工し、1905年に開通しました。
壁面やアーチなどすべてにおいて切石で作られていることから、非常にめずらしく、建造物としても重宝されています。
また、川端康成の「伊豆の踊り子」やさまざまな映画にも登場していることで有名です。
おちあいろうに訪れた際は、ぜひこちらの観光スポットは抑えてみてください。
どちらも自然と歴史を感じることができる場所で、都会ではなかなか楽しむことはできません。
川端康成
小説家。大正13(1924)年東京帝大卒業後、横光利一らと『文芸時代』を創刊し、新感覚派と呼ばれた文学運動を起こした。初期の代表作『伊豆の踊子』(1926)やモダニズムの『浅草紅団』(1929-30)の後、作風の転換を図り、新心理主義の『水晶幻想』(1931)、虚無的な作風の『禽獣』(1933)を経て、近代叙情文学の代表作『雪国』(1935-47)に到達する。戦後にも『千羽鶴』(1949-1951)、『山の音』(1949-1954)、『名人』(1951-52)等の名作を残す。昭和23(1948)年日本ペンクラブ会長に就任、36(1961)年文化勲章、43(1968)年ノーベル文学賞を受賞。47(1972)年ガス自殺し、世間に大きな衝撃を与えた。
出典:近代日本の肖像